コンドロイチンが多く含まれる食品は!?
コンドロイチンは医薬品にも指定されていて、関節痛に効果があるとされています。
コンドロイチンが含まれている一般の食品をあげますので、ぜひ参考にしてください。
ただ、食品の場合は摂れるコンドロイチンの量が少ないです。
痛みを感じる前や、薬やサプリと併せて摂るのがいいかもしれません。
目次
コンドロイチンが豊富な食品にはどんなものが?
コンドロイチンにもグルコサミンと同様に2つ種類があります。
植物性コンドロイチンと動物性コンドロイチンです。
ネバネバ系の食品が植物性コンドロイチンを多く含む
植物性コンドロイチンを含む食品として、納豆・山芋・里芋・なめこ・オクラ・モロヘイヤ・昆布・わかめ・めかぶなどが代表的です。
これらの食品は『ネバネバしている』というところが同じです。
コンドロイチンは「ムコ多糖類」を構成する成分の一つです。
この「ムコ」とは『粘性を持つ』という意味です。
だから、植物性コンドロイチンを含む食べ物はネバネバしたものが多いのですね。
これらの食品は、出来るだけこの「ネバネバ」を洗い落とさずに調理し、食べることが大事です。
上記の食品はコンドロイチン以外にも体に良い成分を多く含んでいます。
そのため、コンドロイチンの吸収率は低くなります。
しかし、気軽に食べれる食品が多いので、毎日の食事に取り入れてみるのも良いかもしれません。
動物性コンドロイチンは高級食材に多い
動物性コンドロイチンが多く含まれる食べ物としてはサメの軟骨(フカヒレ)・牛、豚、鶏の軟骨・すっぽん・タイやマグロの目玉・うなぎ・はも・ツバメの巣・鶏の皮などがあります。
これらの食品のほとんどが毎日食べるには経済的に難しいものですね。
しかし、それだけ含まれるコンドロイチンの量も多いので機会があれば、積極的に食べるようにしたいものです。
この中で比較的、安価なものとしては鶏の皮がおすすめです。
食品だけで十分な量のコンドロイチンは摂れない
植物性コンドロイチンを含む食品は、毎日食べられるものが多いです。
しかしながら、それに含まれるコンドロイチンは少量です。
一方の動物性コンドロイチンを多く含む食べ物は高価で、気軽に食べられるものが少ないです。
ここで重要なのは、もし動物性コンドロイチンを多く含む高級食材を毎日食べても効果を得られるほどの摂取量には至らない、ということです。
食品に含まれているコンドロイチンの量には限りがあります。
そのうえ、食品に含まれるコンドロイチンは体外に排出されやすいという特徴を持っています。
やはり、コンドロイチンを必要量摂取するにはサプリの使用は不可欠です。