自転車に乗ると膝が痛い！対策方法は？
いつも愛用している自転車に乗っているだけなのに、なぜいきなり膝が痛いの？
自転車に乗った時だけ膝が痛む、そんな経験ありませんか？
自転車に乗らない生活は、いつも使っている人にとっては不便を感じる事でしょう。
自転車に乗る際はどのようにすればよいか、膝痛の予防もかねての自転車の乗り方を調べてみました。
目次
目的で使い分ける自転車、こんな時どうすればいいの？
近距離を自転車で運転している時に膝痛がしたら、ゆっくり乗ったり、自転車から下りたり出来ます。
しかし、スポーツサイクルで遠方まで運転中に膝痛がした場合は、大変困ることでしょう。
遠方まで自転車に乗る人は、いつも湿布を持参した方が良いかもしれません。
自転車に乗ると膝が痛くなる原因とは？
自転車は、一見歩くよりも楽に感じるかも知れません。
しかし意外とハードなスポーツ。
自転車は細いタイヤだけでバランスを保ちながら前に進むものです。
そのため、乗っている人の足の筋肉と関節はフル稼働しています。
近所まで自転車に乗る場合は別ですが、長時間スピードを出したり、上り坂をこいだりはかなりの筋力を使います。
自転車に乗ることを仕事にしている競輪選手の太ももを見れば、一目瞭然でしょう。
激しいスポーツをする時に、準備運動をしなかったら、どこか故障を起こしてしまいますよね。
それと同じで、実はハードな運動となる自転車に乗るときにも準備運動は必要です。
なので長距離、自転車に乗る場合は、入念なストレッチをした方が良い でしょう。
自転車や乗り方を調整してみよう
自転車に乗った時だけ膝が痛い。
そんな時は自転車が体に合ってない場合があります。
サドルの高さなどはすぐに調整できるので、確認してみて下さい。
自転車に乗ると膝の前方が痛い時
サドルが低すぎる場合があります。
ギアも重いと膝の前方が痛くなります。
サドルを上げましょう。
そして坂道でのギアは軽くしましょう。
自転車に乗ると膝の後方が痛い時
サドルが高すぎる場合があります。
サドルを下げペダルにちゃんとかかとを乗せてこぎましょう。
自転車に乗ると膝の外側が痛い
足がo脚の人がなりやすいです。
また、自転車のサイズが身体に合わず、小さかったりする事もあります。
意識して蟹股乗りはやめましょう。
自転車に乗ると膝の内側が痛い
x脚の人が多いようです。
内股乗りにならない様に意識しましょう。
膝の痛みを改善して自転車に乗り続けるためには？
徐々に膝が痛くなった人やいきなり膝が痛くなった人は、痛みが酷くなくても治療や予防が必要です。
原因を調べたいときは、専門医で要診察。
医師の指示でレントゲンを撮ることもあります。
異常が見られたときは指示に従って下さい。
湿布や薬などをもらい、または注射をすることもありますが、より良い治療や予防法を相談してみて下さい。
何度も注射が続くときは、サプリメントを考えることも良いでしょう。
サプリメントの場合は、短期間の服用では効果が分かりづらいことがありますので、3ヵ月～6ヵ月位飲み続けることをお勧めします。
また、この機会にO脚の人やX脚の人は整体院や整骨院での足の矯正も良いかもしれません。
人も自転車も長く大事に使っていくには、メンテナンスが大事なんですね。
