グルコサミンサプリの錠剤・カプセルが溶ける時間(崩壊試験)
私はこのサイト全体を通して、製薬会社のグルコサミンをおススメしています。
その理由はやはり安全性と信頼性です。
そして、その指標のひとつが「錠剤・カプセルが溶ける時間」です。
サプリメントを製造している会社が「崩壊試験」というのをやっているかどうか?という部分を見る必要があると思っています。
ちなみに、崩壊試験というのは、錠剤やカプセルが胃の中で溶けやすいかどうかを調べるための試験で、37℃前後の蒸留水に一定の振動を加えて・・・っていう方法で、実際に錠剤やカプセルが溶けるかどうかを確かめる方法です。
(※「日本薬局方」で定められています。)
やり方の細かい部分は、グルコサミン太郎にはわかりません(汗)。
ただ、医薬品はかならずやらないといけないことになっているみたいですね。
崩壊試験は、食品会社のサプリと製薬会社のサプリの違いの1つ
単純にグルコサミンの量で比較するだけなら、健康食品会社で作られているものでも、製薬会社で作られたグルコサミン製品よりも量が多いものはあります。
でも、やはり私としては、多少グルコサミンの量が少なくとも、製薬会社のグルコサミンをおススメします。
なぜ?なぜ製薬会社なの???
ここなんですが、グルコサミン太郎が気にしているのは、「胃の中での錠剤やカプセルの溶け方に違い」なんです。
胃の中で溶けにくい薬って、体に吸収できませんからね。
意味無いです。
溶けにくいサプリメントが出回っている?
ところが、サプリメントって「溶けにくい」モノがあるっていう話が出回っています。
まあ、根拠の無いものなのであればよいのですが、例えば・・・
他の記事で書いたんですが、コンドロイチン製品の抜き打ち検査があった時、食品会社のコンドロイチン製品の半分が、胃の中での溶けにくさを指摘されていました。
また、これは知り合いのお医者さんに聞いた話なんですが、ジェネリック医薬品を医師が積極的に勧めない理由って、成分が同じでも、カプセルや錠剤の溶けにくさに問題があるっていう話しをしていました。
こんな話がありますから、やはり注意した方が良いと思っています。
胃の中で溶けて、小腸で吸収されて、それで初めて成分が体内に吸収されます。
この前提が崩れていたら、お金もったいないですからね。
サプリメントの会社に電話とメールで調査実行!
それで、心配ばかりしていてもしょうがないので、実際サプリメントを作っている会社に、電話やメールで質問してみました。
- 大正製薬:大正グルコサミン 崩壊試験を行っていて、日本薬局方に基づいた方法で37℃の純粋を使用した場合、1分45秒で溶けることが確認されている。
- 小林製薬:グルコサミン&コラーゲンセット 崩壊試験を行っていて、日本薬局方に基づいた方法で37℃の純粋を使用した場合、30分以内で溶けることが確認されている。
という風に、この2社についてはしっかりとした回答が返ってきました。
その後も、調査を進めていくと、ほとんどの会社が崩壊試験をやっているようです。
ただ、崩壊にかかる時間は各社バラバラで、1分45秒の大正グルコサミンがぶっちぎりで早かったのですが、マルマンやオリヒロのグルコサミンについては、「日本薬局方に規定された60分はクリアしています。」という言い方をしたところまでバラバラでした。
やはり、胃の中でしっかりと溶けてくれるということを期待するのであれば、少しでも崩壊時間が短い方が良いですよね。
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