超簡単!寝る前の1分でひざ痛予防?「足指のばし体操」

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自分で体操や運動を続けるのは結構大変ですよね。
それが難しいからジムに通っている人の多いとか。

それでも寝る前に1分程度の体操なら自分だけでも続けられるかも!?
そんな簡単な「足指のばし体操」のニュースを見かけたのでご紹介します!

膝や腰、股関節などの痛みの原因

長い時間歩き疲れて帰宅すると、膝だけでなく、体も痛みを感じている時があります。

足指が変形していると、安定感がなくて、バランスをとろうとして体全身の筋肉が余分な力を使うようです。

その時に働く不自然な力は、体のゆがみを生じさせ、膝や腰そして、股関節などに痛みを感じる原因でもあるようです。

自然と体も安定するには

足指が真っすぐにのびるようになると、自然と体が安定して、しっかりと立つことが出来るようです。

足指自体の動きもスムーズになり、全身の筋肉のバランスにも良い影響が出てくるので、体も楽になるみたいです。

踏ん張る力が出る靴下

福岡市で、歩行困難者専門のリハビリ施設「湯浅家」の院長湯浅慶朗先生は、理学療法士として老人指定病院で働き始めた15年前に、なかなか患者さんの腰痛が治らないことに直面したそうです。
教科書どおりの施術をしていても、患者さんの膝痛は一向によくならなかったとか、、。

そんな時、知り合いから『面白いグッズがある』と渡され使ってみると、はいたとたんに足指がのびる靴下だったそうです。

O脚の妻にはかせたら、1週間でO脚が改善され、膝痛も治ったとか。

この時に、患者さんの足の指がほぼ全員変形していることに気付き、『面白いグッズ』を使わずに腰痛やひざ痛を改善できる方法を考えたようです。

『足指のばし』体操

足指を“広げ”、“のばす”ことから「ひろのば体操」と命名された「足指のばし体操」は、就寝前のわずかな時間に自宅で簡単にできるので、習慣付けると体が楽になるかも知れませんね。

「足指のばし」体操のやり方

【1】左足指の間に右手の指を入れる

安定した椅子に深く腰掛けることから始まります。

そして左足首を右足の太モモにのせて、のせたほうの足の膝は、出来るだけ横に倒すのがポイントとのこと。
その時にのせた足首を、動かないように軽く手で支えるようです。

左足を支える左手で足首を持ち、足指の先端を右手の指の股で挟む感じがベストのようです。

この時に気を付けることは、最初に足指の根元まで右手の指を入れてしまうと、上手に指を曲げられないので、右手の指は浅く足指の間に入れることが大事みたいです。

【2】足指を甲のほうに反らして5秒キープ

足指を入れた右手をやさしく握り、足の付け根より少し上に来るように、手の親指で足の親指を軽く押さえますが、基本は親指が甲に対し90度まで曲げるとのこと。
そのまま、5秒キープするようです。

指が固まって動かない場合は、無理をしないで曲がるところまでにしておくことが重要なようです。

決して力任せにやらず、とにかくやさしく力を入れないのがコツとのことです。
足指の筋肉が緊張して、逆効果になるそうです。

【3】足裏のほうへ足指を曲げて5秒キープ

この体操は、曲げるというより足指をのばす感覚で行うもので、お豆腐を握るように、無理なくゆっくり優しくするものだそうです。

足裏のほうへ足指を曲げて5秒キープしますが、片方の足で5回程度行った後に、左右の足を組み替えて繰り返すとのこと。

充分な効果が体感できるのは、1日1回でも1週間続けてからわかるようです。
はいている靴によって毎日足の指は変形するので、毎晩行うことが大切な体操とのことです。

冬になるとひざや腰が痛む人は筋肉が緊張している場合も

日常的に膝や腰に痛みを感じる人は、足指の変形によって『かかと重心』になっているようです。
その重心のかけ方で、膝や腰に負担が掛かっているとのこと。

また、冬になると膝や腰が痛む人は、寒さの為に筋肉の緊張で起きていることも多いようです。

こうした痛みも「足指のばし」体操がもっとも効果的に働くそうです。

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