味の素 アミノエールは筋肉成分を摂るサプリ
グルコサミン・コンドロイチンなど…。
とにかく軟骨成分のことばかり考えていたんですが、最近、筋肉成分を補給するサプリをよく見かけるようになってきました。
筋肉成分を補給するサプリの中でも、新聞や広告などでよく見かけるのが味の素のアミノエールです。
目次
軟骨成分だけでなく、筋肉成分もとても大切!
グルコサミンは一大ブームになりました。
ですから、「スムーズな動き」というと、まずグルコサミンを思い浮かべてしまいます。
しかし、膝痛やロコモティブシンドローム(ロコモ症候群)関連の専門家は、適度な「運動」も勧めていることが多いです。
私の祖母が通っているデイケアでも、毎日ヨガとストレッチをしています。
筋力が低下すると体の重心をうまくコントロールするのが難しくなってきます。
すると、それだけ骨や関節に多くの負担をかけてしまうことになるのです。
その結果、骨折や変形性膝関節症のリスクが高まります。
つまり、筋力が低下すると、膝痛やロコモティブシンドロームになる可能性が高くなるということなのです。
関節だけでなく筋力の低下を予防するためにも適度な運動が必要だということですね。
味の素 アミノエールは、アミノ酸を摂取できるサプリ
味の素から出ているアミノエールは、「ロイシン」というアミノ酸を補給するものですね。
なぜ、ここでアミノ酸が出てくるのか?と言うと・・・
筋肉は、タンパク質を摂取することで作られます。
食事でタンパク質を摂ると、タンパク質は体内でアミノ酸に変化します。
そして、このアミノ酸によって筋肉ができるわけです。
つまり・・・
- タンパク質を含んだ食品を食べる
- タンパク質がアミノ酸になる
- アミノ酸が筋肉を作る
という過程を経て、我々の体内では筋肉が作られるのです。
アミノエールは、このアミノ酸を摂ることで筋肉をつける、または筋力の低下を予防する・・・というサプリメントになります。
また、ビタミンDを含んでいることもアミノエールの特徴です。
ビタミンDは、骨の主な成分であるカルシウムの吸収を助ける働きがあります。
つまり、ビタミンDも補給できるということは、骨量が低下するのを予防する働きもあるということですね。
味の素 アミノエールは続けやすいサプリ
アミノエールは続けやすいサプリですね。
理由は主に2つあります。
アミノエールは顆粒なので飲みやすい
アミノエールは顆粒タイプなのでとても飲みやすいです。
粒タイプだとどうしても飲み込むときにストレスがあります。
特に高齢者の方が飲む場合は、注意が必要です。
しかし、顆粒の場合は喉にひっかかるような感じはありません。
水でそのまま飲み込むことができるので安心ですね。
それでも飲みにくいときは、事前に水やお湯に溶かして飲めますし、りんご味なのでヨーグルトなどに混ぜてもいいですね。
アミノエールはカロリーを気にせず飲める
アミノエールは1日あたりのカロリーが13.3kcalです。
カロリーを抑えているので、ダイエット中の方やカロリー制限をされている方でも気にせず飲むことができます。
また、粒タイプはビンにまとめて入っていることが多いので、毎日数えるのが少し面倒だなと思うことがあります。
顆粒タイプだと1日分が1包の個包装なので、数える手間がなくてラクです。
持ち運びも簡単なので、外出先や旅先でも気軽に飲めますね。
アミノエールの難点は値段か!?
筋肉成分を摂るサプリとして、アミノエールは非常に良いものですね。
しかし、アミノエールの難点は値段が高いということだと思います。
約1か月分が定価で税込5,400円(定期購入だと税込4,860円)なので、サプリとしては高く感じますね…。
最低でも3か月なり半年なり続けていくことを考えると、少しでも安くなる定期購入は必須です。
同じく筋肉成分を摂るサプリでサントリーのロコモアというサプリもあります。
こちらも税込5,940円なので、少し高い印象です。
しかし、ロコモアの場合は筋肉成分だけでなく軟骨成分も摂れるのが嬉しいところ。
そう考えると、筋肉成分のサプリとしては、同じ値段を出すならアミノエールよりもロコモアの方がおすすめですね。
ロコモ予防には、骨・筋肉・軟骨のケアが欠かせない!
ロコモティブシンドローム(ロコモティブ症候群,ロコモ症候群,ロコモなどとも)は、簡単に言うと
運動機能が衰えて、将来、介護を受けるリスクが高まっている状態
のことです。
運動機能とは、主に骨・筋肉・関節(軟骨)です。
加齢によってこれらの運動機能が衰えることで、介護リスクが高まります。
ですから、運動機能が衰えないように充分な栄養を摂って、適度な運動を続けられるように心がけることが大切です。
ロコモティブシンドロームについて詳しくは他の記事にもまとめていますので、そちらも参考にしていただければと思います。
ロコモについて詳しくはコチラ
ロコモティブシンドローム・膝痛は40代からケア!