医薬品として認められているコンドロイチン各種
サプリで使われている膝の痛み対策の成分には、グルコサミン・コンドロイチン・プロテオグリカン・コラーゲン・ヒアルロン酸などがあります。
基本的に、サプリメントは健康食品であり「食品」扱いですが、コンドロイチン硫酸は、分量が十分であれば医薬品としても使われる成分です。
医薬品だと認められているものなら、健康食品よりも、有効にコンドロイチンを摂取できそうですよね。
コンドロイチンを必要量摂取したいなら医薬品
コンドロイチンサプリにはコンドロイチン~mgと表記してあります。
これ実は、コンドロイチンそのものの含有量ではなく「コンドロイチンを含む軟骨成分」が~mgという意味の場合がほとんどです。
本当は、そのうち何mgのコンドロイチン硫酸を含んでいるのかが重要になります。
一般的に、1日あたりコンドロイチン硫酸は800mgの摂取量が必要だと言われています。
しかし、この量を満たす製品は、国産ではほとんどなく、医薬品のコンドロイチンくらいじゃないでしょうか。
ただ、アメリカ製のグルコサミンなら、1日あたり800mgを超えるコンドロイチン硫酸が含まれているものもあります。
医薬品であるコンドロイチン
医薬品として認められているコンドロイチンについて調べてみました。
主に下記の2つが有名ですね。
販売している企業もかなり大きな会社です。
日本薬師堂 グルコンEX錠プラス
- コンドロイチン硫酸 900mg
- コスト/日 209円
- 形状 錠剤 円形
- 大きさ 直径9mm
- 初回価格 1980円(10日分)
- 通常価格 6280円
日本薬師堂のグルコンEXは、医薬品に分類されていて関節痛・神経痛を緩和する効果効能があります。
1日必要なコンドロイチン量である800mgは、ゆうに超えています。
しかしそれ故、コンドロイチン硫酸以外に特に気になる成分は入っていないですね。
ゼリア新薬 コンドロイチンZS錠
- コンドロイチン硫酸 1,560mg
- コスト/日 187円
- 形状 錠剤 円形
- 大きさ 直径9mm
- 初回価格 ―
- 通常価格 5600円(30日分)
上の日本薬師堂グルコンEX錠プラスよりも多くコンドロイチン硫酸が含まれているのに、値段も安いです。
関節痛や腰痛を感じているときに飲むのがおすすめです。
ただ、グルコンEX錠と同様にコンドロイチン硫酸以外の成分が入っていないので、グルコサミンが含まれているサプリメントのように長期的に飲む意味はあまりないかもしれません。