グルコサミン製品に含まれるコンドロイチンについて
国産のグルコサミンサプリに含まれるコンドロイチンは・・・
メッチャ少ないです!
コンドロイチンも十分な量を摂取したければ、医薬品のコンドロイチンと併用しないとなりません(汗)。
目次
1日に必要なグルコサミン・コンドロイチンの量
一般に変形性膝関節症の予防を考えた時、1日に必要な摂取量はグルコサミンが1000~1500mg、コンドロイチンが800mg~1200mgと言われています。
諸説あるとはいえ大体こんなもんです。
必要なのはコンドロイチン硫酸?
注意して欲しいのは、「必要なコンドロイチンの量」といった場合、それは「コンドロイチン硫酸」のことだということ。
サプリの成分表記には、「コンドロイチン硫酸~mg」と書いてあるものと、「コンドロイチン含む軟骨成分」と書かれているものがあります。
成分表示で「コンドロイチン含む軟骨成分」って書かれていたら、コンドロイチン硫酸の量ではないです。
基本的には「コンドロイチン含む軟骨成分」の20%がコンドロイチン硫酸の量といわれています。
そのため、その辺りを目安に計算するのがおすすめです。
以下の表では計算後の数値のみ色を変えてあります。
国産のグルコサミンサプリ
薬日堂のグルコサミン&コンドロイチン ゴールド
- コンドロイチン硫酸摂取量 220mg以上
(軟骨成分1100mg) - グルコサミン摂取量 2000mg
- コスト/日 100円
- 初回価格 980円(15日分)
- 通常価格 3,024円(30日分)
キューピーのグルコサミン&コンドロイチン
- コンドロイチン硫酸摂取量 120mg
- グルコサミン摂取量 1200mg
- コスト/日 84円
- 初回価格 –
- 通常価格 5,040円(60日分)
世田谷自然食品のグルコサミン+コンドロイチン
- コンドロイチン硫酸摂取量 60mg(軟骨成分300mg)
- グルコサミン摂取量 1200mg
- コスト/日 126円
- 初回価格 1,000円
- 通常価格 3,801円(30日分)
国産のグルコサミンサプリだけでは必要な摂取量に届かない
この表には国産のグルコサミンサプリのごく一部しか掲載されていないんですが、含まれるコンドロイチン硫酸が多いものを集めています。
それでも、1日に必要な摂取量の800mgに届いているものは皆無。
薬日堂のグルコサミン&コンドロイチンGOLDが最も多くて220mg以上、キューピのグルコサミン&コンドロイチンが120mg、世田谷自然食品のグルコサミン+コンドロイチンが60mgとなっていて、800mgには程遠い状態。
摂取量という意味では、「飲む意味あるんかな・・・?」って思うほど少ないです。
国産のグルコサミン医薬品
日本薬師堂のグルコンEXプラス
- コンドロイチン硫酸摂取量 900mg
- グルコサミン摂取量 –
- コスト/日 209円
- 初回価格 1,980円(10日分)
- 通常価格 6,280円
医薬品である日本薬師堂のグルコンEXプラスは800mgと十分な量が摂取できます。
医薬品のコストはサプリと比べてとても高いですね。
海外のグルコサミンサプリ
カークランドのグルコサミン
- コンドロイチン硫酸摂取量 1200mg
- グルコサミン摂取量 1500mg
- コスト/日 41円
- 初回価格 –
- 通常価格 6,900円(110日分)
カークランドという海外のグルコサミンサプリは、日本薬師堂のグルコンEXプラスを上回る量のグルコサミン硫酸が含まれています。
Puritans’ Prideのグルコサミン+コンドロイチン+MSMカプセル
- コンドロイチン硫酸摂取量 1200mg
- グルコサミン摂取量 1500mg
- コスト/日 77円
- 初回価格 –
- 通常価格 6,192円(80日分)
puritan’s prideという海外メーカーのグルコサミンサプリは、カークランドのサプリ同様十分なコンドロイチン硫酸を摂取することが出来ます。
国産のサプリだけでは成分が足りない?
グルコサミンとコンドロイチンって、5:4の割合になるように一緒に摂取すると良い・・・といわれています。
これ、実際にやろうとおもうと海外メーカーのグルコサミンを飲まないとなりません。
国産のサプリでその条件を満たそうとすれば、グルコサミンのサプリと医薬品のコンドロイチンを両方飲まないとならないですね。