グルコサミンの錠剤の大きさ・形状を徹底比較!飲みやすいのはどれ?
グルコサミンって少なくとも半年以上の期間は飲まないと効果を実感しづらいようです。
そうなると「継続できる」ってことがとても大切になるんですが、この「継続できる」かどうかを決めるのが「値段」と「錠剤の大きさ・形状」だと思っています。
なんで、そんなに「錠剤の大きさ・形状」が大事かっていうと・・・
一般的にグルコサミンの錠剤は大きくて、たくさん飲まないといけないってことが多いからです。
目次
大きいグルコサミンは続かない?
私が調べた限り、グルコサミンの錠剤の大きさは9mm~10mmの円形が最も多いです。
更にその中でも、8~10錠も飲まなければならないものが多いです。
そうなると「苦行」以外の何ものでもなくなってしまいます。
特に高齢になってから飲むのであれば大きな錠剤はとても飲みづらいんじゃないでしょうか。
これではせっかくグルコサミンを購入しても「飲み辛い」と結局やめてしまうことになってしまいます。
そこで、国内のグルコサミンメーカーの錠剤の大きさを比較してみました。
錠剤の大きさが小さいのは小林製薬か大正製薬のグルコサミン
錠剤の大きさが最も小さいのが小林製薬のグルコサミン&コラーゲンセットか大正グルコサミンですね。
他社のほとんどが直径8mm~10mmの円形の錠剤なんですが小林製薬のグルコサミン&コラーゲンセット、大正グルコサミンは、ともに直径約7mmの円形の錠剤です!
これは、圧倒的に飲みやすいです。
1日あたりに飲まなければならない錠剤の数も6錠なので、平均的な錠数よりも少なめです。
1日あたりのコストも100円を切っていることを考えると、大きさ含め、とても飲みやすいグルコサミンだと思います。
小林製薬のグルコサミン&コラーゲンセット、大正グルコサミン、DHCのグルコサミンの大きさを比較してみました
まず、小林製薬のグルコサミン&コラーゲンセットを有名なDHCのグルコサミン(直径8mm)と比べてみます。
(左がDHC、右が小林製薬)
持った感じ、かなりの違いを感じますね。
小林製薬のグルコサミン&コラーゲンセットを大正グルコサミンと比べてみると、若干、小林製薬のほうが小さい感じがします。
カプセルは長くて飲み辛いものが多い
カプセルはかなり大きめのものが多い印象です。
長さ15~20mmのものが多く、中には20mmを超えるものがあります。
メーカーさんによると十分な量のグルコサミンやコンドロイチンを入れようとすると、カプセルはどうしても大きくなってしまうそうです。
グルコサミンで一番小さいものがキユーピーのグルコサミン&コンドロイチンで長さ17.5mmです。
コンドロイチンではあしたるんるんの「ありがとうイカのコンドロイチン」で長さ15mmです。
噛んでもOKな錠剤もあり!
飲むのがどうしても苦手な人には「噛んでもOKな錠剤」がおススメ。
これは、N-アセチルグルコサミンに多いですね。
ケア&キュア「ロコモエース」・カネカ「ヒアルログルコ」・ユーエムアイ「天然型Nアセチルグルコサミン」は噛んでもOKなグルコサミンです。
※下の写真は、UMI(ユーエムアイ)のN-アセチルグルコサミンです。
大きいのでちょっとビックリしますが・・・口の中に入れて噛めるので安心です(笑)。
甘味の少ないラムネという感じの味です。
ケア&キュアのロコモエースはプロテオグリカンという軟骨成分配合
この中だと、ケア&キュアの「ロコモエース」だけちょっと特殊でプロテオグリカンそのものが含まれているものです。
プロテオグリカンは軟骨を構成する物質のひとつで、普通はこのプロテオグリカンを作るためにグルコサミンを飲むわけです。
でも最近、このプロテオグリカンを人工的に作れるようになったみたいでこういった商品も出てきているようですね。
※プロテオグリカンについてはこちらに詳しく書いています。
カネカのヒアルログルコとユーエムアイの天然型NアセチルグルコサミンはN-アセチルグルコサミンがたっぷり
カネカ「ヒアルログルコ」、ユーエムアイ「天然型Nアセチルグルコサミン」はどちらもN-アセチルグルコサミンが1000mg含まれています。
N-アセチルグルコサミンは、通常のグルコサミンの3倍の吸収率といわれているもので、グルコサミンの量としては十分なものが含まれています。
ただし、1日あたりのコストで考えるとカネカ「ヒアルログルコ」が93円・ユーエムアイ「天然型Nアセチルグルコサミン」が132円でヒアルログルコの方に軍配が上がります。
※N-アセチルグルコサミンについての詳細は、こちらに書いてあります。
グルコサミンは錠剤だけじゃない 顆粒・ゼリーもあるんです!
ほとんどのグルコサミンのサプリは錠剤です。
でも実は、グルコサミンには顆粒のものとかゼリー状のものもあるんです。
これなら、毎日10錠の錠剤を飲むよりもはるかに続けられますね。
高齢者は嚥下(飲み込む力)が低下してくるので、錠剤を飲むのは大変です。
顆粒であれば水と一緒に流し込めます。
ただ、粉がのどに引っかかる感じが嫌だったり咳き込みやすかったりする人もいるので注意してください。
こういった場合は、ゼリータイプが良いですね。
ツルンと飲み込めます。
一方で欠点もあって、口全体に風味が広がるため錠剤よりも若干臭みを感じるものがあります。
ここは人の感じ方しだいなのですが、グルコサミンって結構臭みが強かったりします。
ゼリー状のものを私も試したんですが・・・ちょっと生臭いというか苦い感じはします。
<顆粒で飲めるグルコサミン>
会社 | 商品名 | コスト /日 |
錠/日 | 形状/ 大きさ |
含有量 | 種別 | コンド ロイチ ン硫酸 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
アサヒ | グルコサミン 顆粒 |
100円 | 1包 | 顆粒 | 1200 | 動物 塩酸塩 |
– |
<ゼリー状になっているグルコサミン>
会社 | 商品名 | コスト /日 |
錠/日 | 形状/ 大きさ |
含有量 | 種別 | コンド ロイチ ン硫酸 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
HRK | スキップ宣言 | 132円 | 1包 | ゼリー | 1500 | N-ア セチル |
– |