DHCのグルコサミンと大正グルコサミンを徹底比較!
非常に安くてアマゾンや価格.comで人気の「DHCのグルコサミン」。
あまり安くはないですが私が一押ししている「大正製薬の大正グルコサミン」。
どちらが良いのでしょうか?
色々な項目を徹底比較してみました!
目次
グルコサミンの成分は?「ほぼ同じ」
1日分でどれだけグルコサミンが摂取できるか比べてみます。
- DHC グルコサミン:1,860mg(1日6粒)
- 大正製薬 大正グルコサミン:1,500mg(1日6粒)
DHCの方が含まれているグルコサミンはやや多いです。
1日に必要なグルコサミンの摂取量は体重90kg以下で1,500mgですので、どちらも充分ですね。
飲みやすさは?「大正グルコサミンの方が飲みやすい」
どちらも1日6粒飲めば良いので、平均値から比べると少ない方で差がつかないです。
ただし粒の大きさを見てみるとDHCが直径9mmくらいあるが、大正製薬は7mmくらいになっていて大正グルコサミンの方が飲みやすくなっている。
※左が大正グルコサミン、右がDHCのグルコサミン
それから、大正製薬は1日分ずつ小分けに包装されているところが丁寧で凄い。
これなら、旅行にも持っていけるし私の祖母みたいに歳をとると袋から決められた粒の数を出して数えるのに苦労します。
そんな祖母でも1日分ずつ小分け包装されていたら飲みやすいですからね。
ありがたい限りです。
価格はDHCが圧倒的に安い
価格はDHCが圧倒的に安い。
DHCのグルコサミンはアマゾンで30日分を800円くらいで入手できます。
ところが大正製薬のグルコサミンは30日分が2,722円と高くなります。
安全性は大正製薬に軍配あり
安全性は圧倒的に大正製薬が上。
まず、生産工場なんですが・・・
DHCはグルコサミンの抽出を中国で、そのあとは国内の工場で行っています
DHCは中国でグルコサミンを抽出した後に日本に輸入、そして国内の工場で検査・製品化します。
ただし、工場の場所は「秘匿情報です」って言って教えてもらえませんでした。
ちなみに購入後にもう一度電話して「製造所固有記号」を言ったら「千葉県の工場です」とまでは教えてくれました。
大正製薬はエビの水揚げ以降は国内のGMP認定を受けた工場で行っています
一方で大正製薬は東南アジア近海で獲れたブラックタイガーを使っています。
これを水揚げした後、静岡の大正製薬の工場でグルコサミンの抽出をします。
この大正製薬の静岡の工場は医薬品とは別の製造ラインだけれどもGMP認定を受けている工場だ・・・とまで電話で明確に教えてくれました。
溶けやすさは大正製薬が圧倒
溶けやすさを調べるのは崩壊試験
崩壊試験は、健康食品の抜き打ち検査では調査項目になることが多いそうで・・・要は、胃の中でちゃんと溶けるか?ってことを調べる検査のことです。
これはDHC・大正製薬ともにしっかりと行っていました。
大正グルコサミンは圧倒的に溶けるのが速い
DHCのグルコサミンは崩壊するのにかかる時間が24~36分。
大正グルコサミンは1分45秒・・・って大正グルコサミン、メッチャ早くないですか??
一応厚労省からは60分以内で崩壊しないと・・・って定められていてどちらもクリアしています。
それでも、大正製薬の溶けやすさは凄いなって思いました。
安さはDHC、それ以外は大正グルコサミンがおすすめです
というわけで、DHCと大正グルコサミンを比べてきたわけですが安さを求めるならDHCですね。
ただそれ以外の部分は、やはり高い分だけ大正グルコサミンの方が優れているようです。
まあ、年配の女性が飲むことを考えれば安全性や飲みやすさなどを重視して大正グルコサミンの方をおすすめしたいです。