久光製薬 MSM グルコサミン ドリンクタイプがおすすめできない理由は!?

  • LINEで送る

MSMグルコサミンドリンク_箱久光製薬からMSM グルコサミンという商品が販売されています。

錠剤タイプとドリンクタイプが市販されていますが、今回はドリンクタイプを飲んでみました!

MSM+ グルコサミンという商品もありますが、それとは少し違うものですね。



ドリンクの方が飲むストレスは少ないかも

高齢者の方が飲むことを考えると錠剤や顆粒よりもドリンクの方がいいかもしれません。

錠剤は飲み込むのが不安な方もいると思います。
大きめの錠剤や飲む数が多いときはちょっと疲れちゃいますね。

また、久光製薬のMSMグルコサミンは1日10錠飲むのが基本ですが、ドリンクの場合は1日50mlだけで必要量を摂れるのでラクです。
(10錠というのは、3錠、3錠、4錠のように分けても大丈夫)

私の祖母も他の薬を飲んでいるので、1日に飲む錠剤の数がけっこう多いんですよ…。
だから、錠剤よりも顆粒や錠剤の方がいいかな~ともよく考えます。
錠剤と違って味もついているので、サプリや健康食品を摂っているという感覚は少ないかもしれません。

錠剤よりもドリンクの方がいいと思う点をまとめると

  • 飲み込むストレスが少ない
  • 錠剤が多いとめんどくさい
  • 味がある

このあたりですね。
高齢者の方が飲むことを考えると尚更です。

しかし、実際に飲んでみるといろいろと問題を感じますね…。

ドリンクの味はとにかく甘すぎる

MSMグルコサミンドリンク_箱の文字商品の説明としては、飲みやすくするためにウメ味であると強調していますね。

飲む量は1日に50mlです。
これで1日に必要なMSMとグルコサミンが摂れるというわけです。

箱の説明によると、飲みにくい場合は水やお湯で薄めるといいみたいですね。


MSMグルコサミンドリンク_そのまま飲む色は濃い茶色という感じで、香りはたしかにウメっぽいですね。

飲んでみると…。

甘いっ!でもあまり美味しくないっ!!

ウメ味というものだから梅酒のようなやや酸味のあるのを想像していましたが…。
なんかすごく甘い印象の味です。

しかも、なんというか無理やり作った甘さというか。
シロップのような甘さだなと思いました。
けっこう後に残る感じです。

甘すぎたのでで水で割ってみた

MSMグルコサミンドリンク_水で薄める準備MSMグルコサミンドリンク_水で薄めてみたこれはいかんと思って水で割って飲んでみました。
MSMドリンク50mlと水100mlほどを混ぜて飲んだところ…。

それでもけっこう甘い!
しかも、たしかに薄まっている感じはあるのですが、逆に薄くなった甘い水という感じです。
これを何口も飲まないといけないのかと思うと…。

美味しくないどころか、正直まずい!

お湯で割った方がまだマシです。
他の料理に混ぜるということも考えましたが、それは今のところ実現していません。

1日に50mlだけ飲むことを考えると、割らずに一気にグイッと飲んだ方がいいですね。

あくまでも個人的な感想ですが、私としてはダメな味でしたね…。
そもそも健康食品に味の良さを求めてはいけないんでしょうけど。

ドリンクタイプはコストが高くて嵩張る

味に関してはあまりおすすめはできませんが…健康食品なので梅ジュース感覚で飲むのがそもそも間違っていました。

味だけの問題ではなく、他にもドリンクのデメリットがいくつかありますね。

ドリンクタイプは高すぎる

まずはコスト。
MSMグルコサミンの錠剤と単純計算で比べてみると…

MSMグルコサミン錠剤タイプは300錠 5,000円で1日あたり10錠飲みます。
30日分で5,000円なので、1日あたり約167円です。

MSMグルコサミンドリンクタイプは720ml 3,400円で1日あたり50ml飲みます。
14.4日分で3,400円なので、1日あたり約236円です。

さすがにこれは高すぎる!

MSMの有用性を考えると多少高くなってしまうのは仕方ないのですが…。
ほぼ同じ成分の錠剤タイプと比べてこれだけ高くなってしまうのは厳しいですね。

おそらくドリンクタイプ特有の製造コストや瓶のコストも含まれているんでしょうけど。

ドリンクタイプは瓶がデカすぎる

しかもその瓶が、でかくて嵩張るんですよ…。
要冷蔵なので冷蔵庫の中の場所を取りすぎますし…。

私としては、これが一番辛いと思います。
冷蔵庫の場所を取るということに加えて、瓶が重いから出し入れが面倒なんですよね。

考えられる解決策としては、都合のいい容器に移しかえるということが考えられます。
しかし、それはそれで面倒ですし…。

結局、ドリンクタイプは続けにくいのでは?

まとめると、ドリンクタイプは錠剤タイプよりも

  • 高い
  • 大きくて嵩張る

ということです。

グルコサミンは長く続けることが基本になりますからね。
コストが約1.5倍近くかかることを考えると錠剤の方がいいかもしれません。
嵩張るというのと同時に重さがけっこうあるというのもマイナスポイントですね。

MSMよりもMSM+がオススメ!

久光製薬から販売されているグルコサミンは大きく分けて2種類、細かく分けると3種類あります。

  • MSM+ グルコサミン(錠剤)
  • MSM グルコサミン(錠剤)
  • MSM グルコサミン(ドリンク)

今回紹介したのは、MSM グルコサミン(ドリンク)です。
MSM グルコサミン(錠剤)の方も成分的にはほぼ同じで、固体か液体かの違いだけのようです。

しかし、MSM+とMSMには大きな違いがあります。
私としてはMSM+の方がオススメなのですが、その理由は以下の通りです。

MSM+とMSMの違い①成分が違う

MSM+ グルコサミンはそもそも成分が違います。
含まれているMSMやグルコサミンの量は同じですが、それに加えてセイヨウヤナギエキスが含まれています。
それが「+」ということみたいです。

セイヨウヤナギにもMSM同様に痛みを和らげる効果がありますので、膝に痛みを感じる段階であればMSM+の方がオススメですね。

MSM+とMSMの違い②購入方法が違う

MSM+は久光製薬のサイトで購入ができて、まとめ買いや定期購入による割引があります。
MSMは久光製薬のサイトでは扱いがなく、薬局などで普通に購入できます。

しかし!

あまり見かけないのでメーカーさんに聞いてみたところ
「最近、あまり店舗には置いてないんです」
とのことでした。
しかもMSMは通販にもないので、そもそも購入するのが難しくなっていくのかもしれません。

そう考えるとMSM+の方が手軽に購入もできるので、私としてはやはりMSM+の方がいいのかなという結論ですね。

MSM+ グルコサミンについての記事も書いていますのでそちらも参考にしてみてください!

MSMは軟骨形成を助ける成分!

MSMはメチルスルフォニルメタン(Methyl Sulfonyl Methane)の略称です。
有機硫黄化合物で自然界にも広くあるものの、量が少ないので食品から摂取することは難しいですね。
サプリや健康食品で摂取するしかありません。

メーカーさんが言うところによると、MSMには軟骨を作るのを助ける働きがあるとのことです。
つまり、グルコサミンの働きにも近いところがあるので一緒に摂ることでより効果が期待できるわけです。
また、サプリ先進国のアメリカでは痛みを和らげる成分として、膝痛サプリによく含まれています。

でも、国内ではMSMはまだあまり広まっていないですね…。
効果の期待はできるもののコストがかかるからというのが理由のようです。

MSMについてはコチラの記事にも詳しく書いていますので参照してください!

  • LINEで送る
サブコンテンツ

このページの先頭へ