グルコサミン選びの第一歩は、グルコサミンの量のチェック

グルコサミン選びの第一歩は、「グルコサミンの量」をチェックすることです。

グルコサミンの量が、「関節の痛みにに効く」と言われる量に達していなければ・・・飲んでも全く意味が無いことになります。
どんなに安くとも、これでは、無駄にお金を使っているようなもの。
それなら、まだ、アンチエイジングのために抗酸化作用のあるビタミンCやEの錠剤を飲んだ方が、はるかに良いです。

では、具体的にどのくらいのグルコサミンが必要なのかというと、実験データとして「効果があった」とされているのは、
グルコサミンを1日に1000~1500mg摂取
というものです。

また、N-アセチルグルコサミンについては、論文として実験データがないようですが、メーカーの人の話では、通常のグルコサミンの3倍の吸収力があると言うことです。
つまり、グルコサミンの量の3分の1の摂取量で良いことになります。グルコサミンの世界では、かなり期待されている成分のようなので、そんなにいい加減な話とは思えませんが・・・。

というわけで・・・
グルコサミンなら1日に1000~1500mgが必要
N-アセチルグルコサミンなら1日に300~500mg必要

と考えるのが良いと思います。

この量に全く達していないグルコサミンは、まず却下!してください。コストをかけても意味がないことになりますね。

ちなみに、私の祖母の通っている看護師さんから言われたことなのですが・・・こんなことは絶対にしないでください!っていう話で・・・
たとえば、「1日あたり3錠を目安にお飲みください」って書いてあるグルコサミンがあって、3粒あたりのグルコサミンの量が200mgだったとします。
じゃあ、1日に必要な1000mgのグルコサミンを摂るために、5倍の量の15錠を飲んでよいかというと、
これ、絶対に駄目ですよ!
って言われました。
グルコサミンそのものには、摂りすぎによる副作用とかはないそうなんですが、グルコサミンの錠剤には、それ以外の物質もたくさん含まれています。
だから、そちらの方が、体にどういう影響を及ぼすかわからないということなんです。

なるほどな・・・と思いました。

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