コスパ最強!DHCの膝痛サプリを全種類飲んでみて徹底比較!
サプリメントと言えばDHCという印象が強いかもしれません。
DHCは、膝痛サプリに限らず様々なサプリメントを販売していますね。
今回は、DHCのグルコサミンなどの膝痛サプリを実際に飲んでみました!
それぞれ説明していきますので、みなさんのご要望に合う膝痛サプリが見つかれば幸いです!
膝痛サプリと言っても、膝の痛みがすぐに治るわけではありません。
「膝が痛むのをできるだけ予防する」ぐらいの感覚で飲みましょう。
サプリはあくまでも一般の食品です。
すでに膝の痛みを感じている場合は、専門医に診てもらうか医薬品のコンドロイチンを飲みましょう。
目次
DHCの膝痛サプリ各種
DHCの膝痛サプリで、今回飲んでみたのは以下のとおりです。
さらに飲んだら追加していきます!
- DHC グルコサミン
- DHC パワーグルコサミン
- DHC 食べるグルコサミン
- DHC コンドロイチン
- DHC グルコサミン&コンドロイチン ゼリー
- DHC Ⅱ型コラーゲン+プロテオグリカン
- DHC らくらく
- DHC 極らくらく
- DHC ロコモワン NEW!!
- DHC 歩く力 機能性表示食品!!
- DHCの膝痛サプリまとめ
※写真は20日分のものを掲載している商品もありますが、他の商品とも比べやすいように記載情報は以下のように揃えています。
- 価格は、30日分の税込価格
- 分量・成分は、1日分のもの
DHC グルコサミン
DHC グルコサミン
- 価格:874円
- 形状:錠剤(円形)
- 直径:9.0mm
- 厚さ:6.5mm
- 分量:6粒
- 主な成分
- グルコサミン:1,860mg
- Ⅱ型コラーゲン:25mg
- コンドロイチン硫酸:10mgなど
グルコサミンの量は1,860mgなので、1日に推奨される1,000~1,500mgをクリアしています。
Ⅱ型コラーゲンやコンドロイチン硫酸も含まれているものの、そちらの量は少なめですね。
DHCの商品は非常に安いのが魅力ですが、1つ1つの商品を考えると成分がやや少ないかなという印象ですね。
DHC グルコサミンは錠剤の作りが雑な気がする
手に載せた状態の拡大写真です。
少し見づらくて申し訳ないのですが、手に白い粉が付着しているのがわかりますでしょうか。
溶けやすいというのとはまたちょっと違って、どちらかというと「崩れやすい」という印象です。
手に持っているだけで、どんどん粉が付着していきます。
当然、口の中に入れた途端にもますます溶けます。
その結果、どうしても味を感じてしまって、「まずい」という印象でした。
また、口の中で溶けやすいので、口内や喉に”張り付くような”感じもしました。
実際に張り付くわけではなく、なんか引っ掛かるような気がするかも?ぐらいですけどね。
他のメーカーでは、飲みこみやすくするためにツルッとさせた上で、胃の中では溶けやすくなるように工夫をしているところもあります。
しかし、このDHCのグルコサミンはそのあたりの工夫は感じられませんでした。
錠剤の大きさも小さいわけではないので、高齢者の方には飲みにくいのではないかという印象です。
私は高齢者ではありませんが、かなり飲みにくいと思いました。
DHC パワーグルコサミン
DHC パワーグルコサミン
- 価格:1,188円
- 形状:錠剤(円形)
- 直径:9.0mm
- 厚さ:6.4mm
- 分量:6粒
- 主な成分
- グルコサミン:1,920mg
- コラーゲンペプチド:30mg
- Ⅱ型コラーゲン:9mg
- コンドロイチン硫酸:27mgなど
通常のグルコサミンに比べて、グルコサミン成分が増えたのがパワーグルコサミンです。
グルコサミンの量は他社も含めてトップクラスの1,920mgとなっています。
他の成分は少ないので、まさにグルコサミンだけ摂るというのであればおすすめですね。
値段もそんなに変わらないので、上記のグルコサミンを買うぐらいならパワーグルコサミンでもいいのかなという気がします。
DHC パワーグルコサミンも同じく雑な感じ
上記のグルコサミンでも書きましたが、錠剤の作りが雑ですね。
手に持っていると粉が付着する感じです…。
錠剤の大きさと飲む分量はグルコサミンと変わりません。
上記のグルコサミンと比べると、トータルで考えてパワーグルコサミンの方がいいですね。
比べたときのデメリットは値段が少し高いというぐらいです。
しかし、錠剤の作りが雑な印象ですしグルコサミン以外の成分があまりとれないことを考えると、心からおすすめという感じではないですね。
「安い値段でグルコサミンだけを摂りたい」ということであれば、DHCのサプリはとても良いのですが…。
DHC 食べるグルコサミン
DHC 食べるグルコサミン
- 価格:1,393円
- 形状:チュアブル錠(円形)
- 直径:15.0mm
- 厚さ:5.4mm
- 分量:2粒
- 主な成分
- N-アセチルグルコサミン:500mg
- Ⅱ型コラーゲン:6mg
- コンドロイチン硫酸:4mgなど
食べるタイプのグルコサミンです。
通常の錠剤ではなくいわゆるチュアブル錠で、舐めたり噛んだりして食べられる錠剤ですね。
N-アセチルグルコサミンを使っているのは評価できるところですが、Ⅱ型コラーゲンやコンドロイチン硫酸の量はかなり少ないです。
グルコサミンとしては良いですが、他の成分も摂るには物足りなさを感じてしまいます。
DHC 食べるグルコサミンは食べづらい
N-アセチルグルコサミンを使っているので、1日に2粒で済むのがありがたいですね。
飲み込むタイプではないので、錠剤の大きさは少し大きめです。
これを口の中で、舐めたり噛んだりして飲みます。
チュアブルタイプの錠剤の売りのひとつは、「水を使わなくても飲める」ということです。
お菓子のような感覚で食べることができます。
実際にこのDHCの食べるグルコサミンを食べてたところ…。
舐めたり噛んだりしたわけですが、なんかモシャモシャするんですよね。
食べたあとも口の中に何かが残る感じとでも言いますか…。
味は特にありませんが、粉っぽさが残ります。
結局、口の中が気持ち悪いので水を飲んでしまいました。
出先でも気軽に食べられるというのは大きなメリットかもしれません。
しかし、結局水を飲みたくなるのではないかなと思います。
DHC コンドロイチン
DHC コンドロイチン
- 価格:977円
- 形状:錠剤(円形)
- 直径:9.6mm
- 厚さ:7.0mm
- 分量:3粒
- 主な成分
- コンドロイチン硫酸:430mg
- Ⅱ型コラーゲン:25mgなど
コンドロイチンだけではなく、グルコサミンやプロテオグリカンなどの軟骨成分も一緒に摂った方がベターです。
ですから、グルコサミンなどと併せてこのコンドロイチンも飲むのが良いのではないかと思います。
しかし、その場合は飲む量が増えるというのが難点で、2種類を飲むというのも面倒に感じる方が多いのではないでしょうか。
DHC コンドロイチンは錠剤が大きいわりには飲みにくくはない
1日に飲む量が3粒なのはありがたいですが、1粒がかなり大きいです。
直径はほぼ10mmに近く、厚みもかなりありますね。
しかし、錠剤が大きいわりには、飲み込みにくいという印象ではありません。
寸法としては数字が大きいのですが、球形に近くて表面がコーティングでツルッとしているためだと思います。
また、上のグルコサミンのところに、悪い意味で「錠剤が崩れやすい」というのを書きました。
やたらパサパサした印象のグルコサミンに比べると、これはかなり飲みやすい方です。
DHC グルコサミン&コンドロイチン ゼリー
DHC グルコサミン&コンドロイチン ゼリー
- 価格:2,675円
- 形状:ゼリー
- 分量:1包15g
- 主な成分
- グルコサミン:1,000mg
- コンドロイチン硫酸:255mgなど
箱を開けるとこんな感じでゼリーの小包が入っています。
DHCのサプリとしては高いですし、そのわりにグルコサミンやコンドロイチンの成分も少なめです。
ゼリーへの加工コストが高いんでしょうか…。
高齢者の方は錠剤だと飲み込みづらい場合があります。
その点、ゼリータイプであれば喉に詰まる心配も少ないからいいかもしれません。
多くのメーカーからゼリータイプのグルコサミンが販売されています。
グルコサミンの元々の味がまずいので、各メーカーは美味しくしようと工夫していますが…。
私が知る限り、ゼリータイプやドリンクタイプのグルコサミンはだいたいまずいですね。
DHC グルコサミン&コンドロイチン ゼリーは冷やすとおいしいかも!?
ゼリータイプのグルコサミンは「梅味」になっているものが多いですね。
DHCのグルコサミン&コンドロイチン ゼリーも梅味です。
開封して出してみるとこんな感じです。
けっこう柔らかいタイプですね。
歯ごたえはなく、すんなりと飲み込むようなイメージで食べられます。
梅味とのことですが、すっぱいというよりは甘いです。
もっとまずいかと思っていましたが、けっこうさらっといけます。
というか、ほぼ飲み込んでしまいますね。
パッケージに「冷やすとおいしい」と書いてあったので、冷やしても食べてみました。
たしかに冷やした方がおいしいかもしれません。
常温だと、ぬるくてぬめぬめしててなんか気持ち悪さもありますし…。
冷やすとおいしい、ということでさらに冷やして凍らせてみました。
凍らせたらこんな感じです。
案の定、シャキシャキしていますが、すぐゼリー状に戻ってしまいました。
凍らせるのはあまりおすすめではないですね。
グルコサミン&コンドロイチン ゼリーは、値段や成分の量を考えると選ばない方がいいかなという気がします。
よっぽど味が気に入っておやつ感覚で食べるなら別ですが、わざわざゼリーにして食べるメリットをあまり感じません。
それでも、もしこれを食べるときは、凍らせずに冷やして食べるのがいいですね。
DHC Ⅱ型コラーゲン+プロテオグリカン
DHC Ⅱ型コラーゲン+プロテオグリカン
- 価格:2,366円
- 形状:錠剤(円形)
- 直径:9.0mm
- 厚さ:4.0mm
- 分量:3粒
- 主な成分
- Ⅱ型コラーゲン:150mg
- プロテオグリカン:10mg
- コンドロイチン硫酸:100mg
- N-アセチルグルコサミン:30mgなど
Ⅱ型コラーゲンやプロテオグリカン、N-アセチルグルコサミンなど軟骨の成分により近いものを配合しています。
成分はとても評価できますね。
DHCのグルコサミンで効果を感じられなかった方は、こちらを試してみる価値はありそうです。
しかし、ネックになるのは価格ですね。
DHCのサプリメントは安いのが最大のメリットです。
この値段を出すなら、他のメーカーのサプリにしてもいいんじゃないかなという気はします。
DHC Ⅱ型コラーゲン+プロテオグリカンはとても飲みやすい
Ⅱ型コラーゲン+プロテオグリカンはとても飲みやすかったです。
直径は9.0mmなのでやや大きいですが、厚みがあまりないので小さく感じます。
また、1日に3粒飲めばいいというのもありがたいですね。
普通のグルコサミンは、飲んだときにその成分の全てが軟骨成分に使われるわけではありません。
だから、グルコサミンのサプリの場合はたくさん飲まないといけないんですよね。
しかし、プロテオグリカンやN-アセチルグルコサミンなどの成分は、グルコサミンをより本来の軟骨成分に近づけた状態のものです。
その結果、それらの成分のサプリは1日に推奨される分量が少なく済みます。
それが、錠剤の数の少なさにも繋がるわけですね。
DHC らくらく
DHC らくらく
- 価格:1,645円
- 形状:カプセル
- 長さ:19.0mm
- 太さ:6.6mm
- 分量:6粒
- 主な成分
- グルコサミン:1,200mg
- コンドロイチン硫酸:275mg
- MSM:420mg
- Ⅱ型コラーゲン:50mg
- コラーゲンペプチド:90mgなど
成分はかなりいろいろ入っていますね。
特にMSMを入れているあたりは評価できます。
MSMは日本ではまだあまり研究が進んでいませんが、アメリカのサプリによく使われていて痛みを和らげるといわれています。
膝痛の予防というよりは、現在の症状への対策として飲むのがおすすめですね。
「膝の動きに違和感がある」「関節に痛みを感じる」などの症状が出ているのであれば、この「らくらく」か「極らくらく」が良いのではないかと思います。
DHC 極らくらく
DHC 極らくらく
- 価格:1,836円
- 形状:カプセル
- 長さ:19.0mm
- 太さ:6.6mm
- 分量:6粒
- 主な成分
- グルコサミン:1,320mg
- コンドロイチン硫酸:150mg
- MSM:540mg
- Ⅱ型コラーゲン:36mg
- コラーゲンペプチド:120mgなど
「らくらく」よりも成分が多く入っているような気もしますが、多いものもあれば少ないものもあるという感じです。
しかし、その中でもMSMが多くなっていることを考えると、やはり「極らくらく」の方が良さそうですね。
値段もあまり変わらないので、「らくらく」を買うなら「極らくらく」を買った方が良いだろうと思います。
DHC らくらく・極らくらくはカプセルを飲むがめんどうかも?
「らくらく」も「極らくらく」も成分的にはいろいろ入っていて、DHCにしては値段が高めです。
しかし、正直なところ、1日にカプセル6錠は多い気がしますね。
カプセルの大きさは普通ですが、これを6錠飲むというのはけっこう大変です。
メーカーとしては、朝・夜に分けて飲むことも推奨しています。
しかし、2回に分けても1回に3錠飲まないといけません。
私としては、その「飲むのがめんどうくさい」というのはけっこうイヤなのです。
サプリは続けることが大前提ですから、なるべく飲むということ自体のストレスは少ないに越したことはありません。
DHCの膝痛サプリまとめ
DHCのサプリは安い上に、成分も多く含まれているので非常にリーズナブルです。
私の個人的な感想としては、成分的に「Ⅱ型コラーゲン+プロテオグリカン」か「極らくらく」が良いのではないかと思います。
「極らくらく」はカプセルなので少し飲みづらいかもしれませんが…。
しかし、これらのサプリはDHCのわりには高いのが気になりますね。
この値段を出すなら、正直なところ、久光・大正・小林などの製薬会社やサントリーなどの信頼できる食品メーカーのサプリの方がおすすめです。
値段は少し高くなりますが、国内の自社工場で作っていたり、安全性などの試験を繰り返したりするとどうしても高くなってしまうようです。
DHCも大手のメーカーなのでしっかりしているとは思いますが、なぜかあまり情報をオープンにしてくれないので、気になる方は気になるかもしれません。
そのあたりをDHCに電話して聞いたことがあります。
記事にもまとめていますので、よかったらそちらも参考にしてみてください。